芳香炉について
(写真は二人前)
芳香炉は先々代(14代)が考案した鍋です。
だしは代々守られてきた河道屋独自のもの。一つ一つ厳選した食材の仕入先も当時と変わっていません。
山の芋を打ち込んだこしのあるそばで仕上げます。
京都ならではのこだわりの鍋を心ゆくまでご堪能ください。
湯葉 | 引き上げ湯葉。 数々の野菜や鶏肉などからしみだす旨味をたっぷりと含む。 |
真蒸(しんじょう) | 鱧など魚介類のすり身を使い、ぷるぷるした食感が美味。 |
飛龍頭 | 豆腐やにあるそれとは違い、魚のすり身がベース。銀杏やきくらげなど具だくさんで、しっかりした味わい。 |
かしわ | 若鶏のもも肉のみ使用。鴨肉にもできる。 |
九条ねぎ | 洛北・鷹ヶ峯にある契約農家から取り寄せている。冬場は特に太くなりおいしくなる。 |
ほうれん草 | 中には鍋の具に使うのを嫌う向きもあるが、この鍋では準主役。ビタミンも豊富な近隣のものを使う。 |
菊菜 | “おたふく”とも呼ばれる菊菜。10月末~2月すぎまでが旬で冬場がおいしい。 |
椎茸 | 大分産のどんこ椎茸。干したものを戻して使う。大きすぎず、食感の豊かなものを。 |
すだち | 鍋が煮詰まってきてどろんとしてきたら、気分を変えてひと絞り。ポン酢で出せない風味。 |
そば | 山の芋を打ち込んだそば |
うどん | もちもちした食感を残すうどんはこしがあり、最後の締めくくりにかかせない。 |
※2人前より、出前・お持ち帰りも承ります。